自己紹介、プロフィール

社会人受験生CJ社長の司法試験的スペックまとめ【自己紹介 第一編 総則】

元担当弁護士のA先生と

皆さまこんにちは、弁護士を目指すべく覚悟を決めたCJ社長(@CaptainJacksan)です。

前回の自己紹介(これまでの人生編)に続き、資格試験受験情報において発信者の情報は非常に重要であるとの信念及び絶対合格と自己洗脳するため、また初期の時点から騒ぎ倒して退路を断つため、6記事に渡って司法試験受験に焦点を当てた自己紹介を書いていきます。

これから勉強法やおすすめグッズ、試験との向き合い方や家庭との両立など様々なテーマで記事を更新していきますが、それらの前提となる基本スペックの確認として、まるで不明点に遭遇した際に立ち返る基本書のような記事群です。(言いたいだけ)

①どのようなスペック・環境の人が②何を③どのぐらい④どのぐらいの期間やると⑤どうなるのかをリアルにレポートしていきますので、同じような境遇にある社会人受験生が司法試験受験にチャレンジする際の指標になれれば幸いです😊

当記事は、第一編 総則(まとめ)に当たります。

前回の記事はこちら!

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CJ社長自己紹介(司法試験編)

 

上記2ツイートを土台に、1つずつ簡単に解説していきます。

1. 基本情報(年齢、職業、住環境、家庭、経済状況)

1985年1月23日生まれの37歳男性。職業は、ブロガー、Webディレクター・不動産投資などを営む1人社長。京都市在住、妻と子供2人(0歳・2歳)の4人家族です。

勉強時間確保のため仕事量を大幅に減らしており、労働時間は1日平均約3時間程度に抑えています。しかし、在宅時は常に0歳・2歳の子育てという家事が発生するため、時間的にも精神的にもあまり余裕はありません。

経済状況については、2022年8月現在で純資産約1,100万円、月収40〜60万円程度(法人≒個人)。なお、盛大に含み損の仮想通貨の割合が多いため、見た目ほど余裕はありません😂

これはコロナによる壊滅的打撃と仮想通貨のハッキング等により経済的に没落中の今積極的に公開したい情報ではないのですが、特に社会人において資産および収入は会社を辞めるべきか、ロースクールに行くか、予備校はどうするか、家族を養いながら勉強できるのか、そもそも本当に司法試験に挑戦するべきなのか… など、多くの深刻な判断に関わってくる重要情報であるため、公開したいと思います。

(純資産マイナス、純資産1000万円、5000万円、1億円、2億円では、取れるアプローチも合格可能性も全く違います)

 

2. 学歴、法律学習歴、関連資格

京都外国語大学 卒業式 2006

それぞれ以下の通りです!

  • 京都市立紫野高校 II類理数系 卒業
  • 京都外国語大学 外国語学部フランス語学科 卒業(関西中堅私大)
  • 法学完全未修
  • 法律系関連資格なし

これらの経歴は一般世間において特に不利なわけではないですが、こと大学以降の学歴は予備試験・司法試験を目指す法学専攻・高学歴集団の中においては大変不利と認識しています。

不利な点

  • 学歴が弱い(司法試験合格の可能性に説得力を持たせる最低ラインに届いていない)
  • 法律知識ゼロ

不利な点は、以上の2点に集約されます。

司法試験合格者の最大派閥を占める高学歴学生群、たとえば東京大学・京都大学・慶應大学・早稲田大学の法科大学院生たちと比べると、明らかに見劣りします。

有利な点

  • 高校の偏差値は悪くない
  • 地頭は多分良い
  • 他の分野で成功体験がある
  • 文章を仕事にしている
  • 一点集中できる性質を持っている
  • 外国語の適性がある

対抗要件としては、以上の点が挙げられます。

詳細は後に公開予定の個別記事に譲りますが、勉強開始時点で法律知識がゼロである点を除けば、ある程度戦えると判断しています。

3. 利用中の予備校

数ある司法試験の予備校の中から、僕が選んだのがスタディングアガルートです。

スタディング(初めに購入)

スモールスタートのため、まず一番初めに学習開始直後にスマホ1台で学べるスタディングの『予備試験合格コース(総合)』を購入しました。

その後、約1ヶ月ほど後に司法試験に挑戦する覚悟を決め、2022年7月7日よりアガルート1本になりました。

アガルート(魂のメイン教材)

スタディングには満足しており、そのまま予備試験合格まで走り切るつもりでしたが、覚悟を決めてアガルートの『司法試験予備試験1年合格カリキュラム(現「【2024年・2025年合格目標】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム」)に申し込みました。

決め手となったのは、令和3年司法試験合格者の47.8%がアガルート受講生という「圧倒的実績」と、初めから”これだけやればOK”という道筋が組まれている「絶対的安心感」の2つ。

予備校についての掘り下げやアガルートのレビューについては、また後日記事にしたいと思います!

4. 目標: 予備試験1年合格(本命は2年)

2022年6月初旬に学習を開始。2023・2024年の司法試験予備試験の合格を目指します!

本命は2024年7月の短答式試験から始まる2024・2025年の予備試験ですが、2023・2024年に合格するつもりで勉強します。

5. 司法試験合格に対するモチベーション(労働審判、債務整理、交通事故)

僕は2011年4月〜2012年9月の間の1年半に、詐欺師に洗脳され週1でスタンガンを当てられ、強制労働や金銭立替等で借金680万円を負うという悲劇を経験しています。

労働審判

当時の担当弁護士A先生とともに3年間戦った結果、請求額880万円に対しごく僅かな金額で和解。裁判まで行けば勝訴の線が強かったようですが、当時の困窮状態においては金銭の受領を優先し、和解を選択しました。

債務整理(任意整理)

また、膨らんだ有利子負債に対応するため、債務整理も経験しています。300数十万円の任意整理です。(その他、友人への借金が別に数百万円ありました)

労働審判と任意整理については語り出すと芦部憲法ぐらいの厚さになりそうですので、当記事では極めてサラッと触れるにとどめておきます。弁護士を目指そうと思った動機の原点です。

交通事故

2005年7月、大学3年生の頃バイクで重篤な貰い事故に遭い、右足甲の開放骨折で1ヶ月入院という悲劇に見舞われました。国土交通省の定める後遺障害等級も認定されています。

大事なのはここから。弁護士を入れたことによって、慰謝料等が約1000万円ほど跳ね上がったのです。これは当時20歳の僕には衝撃でした。

知識は武器だとよく言われますが、本当にその通りです。

弁護士を目指そうという発想が浮かび上がってきた時、こういった「知っていたことで得をした」経験を思い出し、現代日本において最強知識の一つである法律という武器を得たいと思うに至ったのです。

傷だらけゆえのアドバンテージ

弁護士になる平均年齢は、約28歳と比較的若いです。20代の頃から法曹界に入り、そのままエリートとしてキャリアを積んでゆくのが弁護士の王道。これほど傷だらけの経歴を持った弁護士は、なかなかいないでしょう。

詐欺師と戦い続けた3年間、担当弁護士A先生が僕にかけてくれた言葉や恩、最後の方は依頼者である僕より事件について詳しくなっていた彼の真摯な仕事ぶりが忘れられず、10年越しに自分も弁護士を目指す決心がつきました。

以上が司法試験合格を目指す最大の理由です。

6. その他(周りの応援、環境など)

周りがどのくらい司法試験という挑戦を応援してくれるかも、受験生にとっては非常に重要な要素です。

僕はこれまで良い意味でも悪い意味でも新しいことへの挑戦を続けてきた人生でしたから、妻・両親ともに思ったほどの驚きはなく、積極的に応援というよりは「また何かやろうとしてるみたい。頑張ってね」くらいの温度感に感じます。笑

友人知人に至っては100%応援のスタイルで、否定的なことを言ってきた人は1人もいませんでした。(「マジか、大変やで…!」みたいな反応は否定ではないという認識)

温度感はどうあれ、立場的には完全に応援寄りですのでありがたいです。もしこれが大反対してくる家族であったら、司法試験への挑戦は難しかったことでしょう。

僕が外出している間に子供を見てくれている妻と両親には感謝しています。

後日談:
ワイフに 弁護士になったら融資引けるからいい家買えると思うよ と伝えたところ、「絶対弁護士になってね(笑)」とのことでした。積極的な応援と認識したいと思います😊

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CJ社長Twitterプロフィール 2022年7月6日-2

画像: Twitterプロフィールより(2022年7月6日現在)

長々と書きましたが、上のTwitterプロフィールが短くまとまっていてわかりやすいです。ぜひTwitterもフォローしてもらえると嬉しいです😊

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555万円の借金を抱え死にそうになりながら妻の母国フィンランドに移住し、ブログ・アフィリエイト・インフルエンサー活動で借金返済を誓った時に魂込めて書いた文章です。

(2018年以降の成功期〜eスポーツチーム運営期〜不動産投資期〜仮想通貨で死亡没落期 も書かないと… w)

 

次の記事は、司法試験的自己紹介 第一編〜第六編です。

お楽しみに!

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